畑特産物生産出荷組合

昭和５７年に畑集落全戸で構成する本組合を設立し、集落内で収穫される朝倉山椒を使った佃煮加工に取り組み順調に売上げを伸ばしてきました。

また、平成２５年に大学などの協力を得て朝倉山椒の新商品の開発に取組み、その商品の販売に全力を注いでいるところで、新商品の「山椒ジェノベーゼ」は今日では、佃煮とともに主軸商品となり、東京での販売においても人気商品となっています。

山椒ジェノベーゼ

朝倉山椒は、養父市朝倉が発祥の地で、フルーティーな香りと山椒独特の辛味が他種に比べてまろやかという特徴を持っています。本組合が取り扱う朝倉山椒加工品については、畑地区内で生産される朝倉山椒を含め、全て但馬内で生産される朝倉山椒を使用しています。

また、平成２８年に内閣官房と農林水産省により、農山漁村の活性化の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な団体として本組合が選ばれ、首相官邸に招かれて名誉ある賞を受けました。