中小企業奨学金返済支援制度事業のお知らせ(兵庫県雇用開発協会)
2017.02.09
従業員の奨学金の返済支援制度を設ける県内中小企業に対して、その負担額の一部を補助します。
若手社員の確保は中小企業にとって重要な課題です。一方で、卒業後に奨学金の返済が負担になっている若者も多くなっています。そこで兵庫県では、若手社員の奨学金返済を積極的に支援する中小企業への補助制度を創設しました。
この機会に、社員のための奨学金返済支援制度を設け、若手人材の確保や定着にご活用ください。
■補助対象企業
1.本社が県内にある中小企業
2.下記の対象従業員に対して、奨学金返済負担軽減制度を設けていること。
■対象従業員
対象企業に勤務し、以下の要件を全て満たす者。
2. 日本学生支援機構の奨学金を受給し、返済義務のある者
3. 申請時点で当該企業に就職後3年以内の者
4. 申請時点で県内事業所に勤務する者
5. 30歳未満の者(申請年度末時点で29歳以下の者)
■補助期間
対象従業員1人につき、最大3カ年(就職3年目の者であれば、補助期間は最長1年間)
■補助額
1.対象従業員1人あたりの年間返済額を補助対象額とし、その3分の1の額。
2.補助上限は年6万円。ただし、企業の対象従業員に対する支出額の2分の1の額が6万円を下回る場合は、その額。
3.平成28年度の補助対象額は、平成28年10月1日から平成29年3月31日の間に対象従業員が返済した額への支援として、、企業が平成28年12月1日以降に支出した額とする。
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